■オリジナルヘッド製作■

大昔、オリジナルヘッド製作に挑戦した際の記録です。 ダメダメな例なので、全く参考にならないと思います…。

肌色のスカルピーを用意します。
柔らかくなるまで 手でこねます。

冬場など なかなか柔らかくならない時は
ビニールに入れてお湯に漬けると
良いそうです。
ヘッド内の空洞を作るために、アルミ
ホイルを丸めたものを芯にします。
目部分を作りたい場所に、半分に割った
アクリルアイを2個置いて、その上から
スカルピーを乗せていきます。
(この写真は後頭部です)
ちょっとロンパっていますが、アイホールの
窪みを作りたいだけなので、気にしません。
カッターで半分に切り、芯を取ります。
(今思えば、アルミホイルは取れにくいので
失敗でした・・・。 もしくは、アルミホイルを
入れたまま焼けば良かったかも知れません)

アルミを取りさる際グチャグチャになって
しまった後頭部部分をもう一度作り(涙)、
耳も忘れずに付けます。

焼きます。
No image
顔面と後頭部をどうにかくっつけて、
頭部をカットしたら、焼きます。
オーブンレンジが一番いいと思いますが
持っていないので、オーブントースターで。
(焼け焦げないように注意!)
なんかちょっとキケンな匂いがします・・・
焼きあがったところで、デコボコを滑らかに
しようとヤスリがけしようとしたら・・・

スカルピー、めっちゃ硬い・・・((((; ゚д゚))))

デザインカッターもヤスリも太刀打ち
出来ませんでした。(私のやり方が
マズかったのかも知れませんが)
・・・なので、一度キャストをシリコンで
型抜きすることにしました。
(キャストだと削りやすいので)

←とりあえず、必要最低限のものを準備。
まとめてBe-jさんで購入。
早速シリコンで型を作ってみました。

ギ ャ ー!!
シリコン型のフタ部分が壊れたー!!

原型も壊れたー!!


orz
原型はあきらめる事にしました。

とりあえず、シリコンのフタ部分を
どうにか修復して、キャストを流し込む
作業に移りたいと思います。
A液にミスターカラーのクリアレッドと
クリアオレンジを数滴混ぜます。

それをB液と気泡が出来ないように混ぜ
硬化しない内にシリコン型に流し込みます。

※硬化する際、かなり発熱するので注意。
おおっ!
思ったよりキレイに抜けました。

右が原型(スカルピー)
左がキャストです。

やっぱりスカルピーだと色的に無理が
あるかも知れません。
(SDボディに載せるには)

左から、原型(スカルピー)、一度型抜きしたもの、それを削り盛りして小さくしたヘッドです。
後で目の大きさをいじれるように
アイホールを小さめに仕上げ、量産。

オリジナルヘッドの完成です。

いや〜長かった長かった。

(この時点で頭の蓋を作っていなかった
ことに気づき、慌てて作るハメに…)
ちょっとハズかしいのですが、
ヘッドの内部を公開。

「どうせ見えないから〜」と
かなり適当に作っているのが
わかります・・・(苦笑)。

後頭部もかなりガタガタです。
早速メイクに取り掛かります。

目指すはアリエスのムウ様。

随分女性的なヘッドになってしまった(汗)。
グリーンのアイを入れて完成!

思いっきり一重ですがな・・・
(二重にする気力がなかったのです)
しかも左右の目の形が非対称。

・・・でも予想してたよりは
良い出来です。
色々と難ありですが、とりあえず念願のシャカ&ムウ様ドールを作れて嬉しいですw
ご覧いただきありがとうございました♪

作ったのはかなり昔のことで 忘れている部分も多いので、
大変申し訳ないのですが、ご質問にはお答えできません (;´Д`)スミマセン・・・